第三回口頭弁論が開かれました。
本日14時より、金沢地方裁判所にて、浅野川水害訴訟第3回口頭弁論が開かれました。
今回は被告の主張の矛盾や曖昧な点について、裁判所からも鋭い指摘がなされました。
県はパラペット(堤防)は余裕高であって、河川敷の地面を超える水位に対しては責任を持たないというような主張をしています。
仮にその理屈の通りであれば、そもそも、堤防の切れ目をふさぐ役目も県は負わないということになります。でも実際には堤防閉鎖作業は水防計画にはいっています。どう考えても県の主張は矛盾しています。
被告代理人は、この質問に回答をするためには、まず原告が書面を出すようになどと、裁判引き延ばしとしか思えないような言動を繰り返しており、閉廷後、傍聴に来た被災者からは一様に抗議の声が上がりました。
今回の紛争で、県や市の初動体制に遅れがあったことは、変えようのない事実です。知事自身も認めています。それでも、被告は賠償金を払わないために、税金を使って一千万円近いお金をシミュレーションにかけたり、県外から弁護士を雇って多額の弁護料をつかったりしています。これは正しいことでしょうか?そんなお金を少しでも被災者救済に使うことはできないのか。
浅野川水害被災者として、とても谷本正憲石川県知事のこれ以上の多選を認めることはできません。
次回は来年の2月19日14時に行われます。3ヶ月に1回という、この遅いペースも何とかならないものかと、つくづく思います。県と市の誠実で迅速な被災者支援を求めます。


